アートと障害のアーカイブ・京都

池上 洋二

IKEGAMI Yoji

1974年生, 京都府在住
絵画
社会福祉法人 相楽福祉会 相楽作業所

プロフィール

1997年4月より相楽作業所を利用。陶芸の作業に関わりながら、楽しみの一環として週に1回、絵画プログラムに参加する。作品は全てそのプログラムの中で描かれたもの。

・図鑑や写真を見て自分の世界観で描き表現している。
・言葉のやり取りや冗談を交え、楽しみながら描き進めている。出来上がった作品よりも、描く工程を楽しみ、見たモチーフからその日の気分が表されていることがあるよう。気に入った動物などは度々描くが、描く度に表現が変化しており、配色や混色についてもその時々により様々。斬新な表現の中にも工夫が見られ1本の線にもこだわりを見せている。その線は生き物の力強い存在を余すところなく表している。
・また、制作前に「しゅいろおえかき」と呼ばれる落書きのようなものを描く。これはわざとクレパスの無駄使いをし、先生に注意されることを楽しんで描いているもの。主に赤や青のクレパスで描いているが、単品では購入できない貴重な朱色を使ったところ先生の反応がより大きかったため、「しゅいろおえかき」と言いながら画用紙を塗りつぶし、やり取りを楽しんでいる。

前後の作品
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